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2014年3月16日 (日)

これからは女性の時代

 今日保護者の方からお聞きしたのですが、今や西高・東高・市姫、全て女子が過半数を超えたそうです。また、これは別の保護者の方からお聞きした話ですが、某大病院は研修医の採用を大学での成績で決めているそうなのですが、女性の方が圧倒的に成績が良いため、研修医の過半数が女性だそうです。私の今までの経験から申しても、やはり女子の方が成績が良いです。それは、基本的に女子の方が真面目だからです。もちろん、中には真面目な男子もいれば不真面目な女子もいましたが、割合で言えば、真面目な男子の割合と真面目な女子の割合では比較になりません。現在、女性の弁護士や女医の数が急激に増加していますが、あと10年もたたないうちに女性が過半数を占めるようになるでしょう。テクノロジーの発達で人間の仕事がコンピューターにどんどんとって替わられている現状で、ただでさえコミュニケーション能力が乏しいうえに、学力まで低い男性は、仕事に就くこともできず、経済力のある女性からも相手にされません。これからは男が余ります。その点、草食系の男子や主夫の方々は、ある意味、時代を先読みしていると言えます。

 基本的に女性は様々なことに興味をもって、新しいことにどんどんチャレンジする傾向にあります。その根底には、女性には何事も楽しめる能力があるように思います。勉強が好きでなくても、「どうせやるなら楽しくやろう」と考えられるのが女子です。成績の良い女子は、遠い目標ではなく、目の前の勉強を楽しむ、その積み重ねで成功している印象です。生徒会活動でもボランティアでも、興味があればどんどん行動します。女性は基本的に損得で行動しないと言えます。対して男性は、どちらかというと合理的です。男性は結果から逆算して最も効率の良い方法で結果を導き出そうとします。得にならないことや非合理的なことは一切せず、必要なことを機械的にこなそうとします。それができる人は最短距離で結果が出せますが、たいていの男子はそれに気持ちがついてこれず、すぐに諦めてしまいます。

 真面目な女子の成績を上げるのは容易です。真面目なのに成績が悪い女子は要領が悪いだけなので、教える側がきちんと戦略を立てればいいだけです。比較的多いのが、進学校に進んだのはいいものの、学校から出された大量の課題をこなすのに精いっぱいで、復習ができずに終わってしまうというケースです。そういう女子が共通して言うことは、「あれだけ頑張ったのに!」です。宿題をこなしても復習しないと定着しないのですが、大量の宿題のため、復習になかなか手が回せません。そういう場合、その生徒にとって不要なことを削り、必要なことだけを徹底して反復することが必要になってきます。対して大多数の男子はそもそも家で全く宿題をしないため、たいていは家で宿題を手伝うだけで終わってしまいます。当然ながら復習をする余裕などなく、成績が上がるはずがありません。もっとも、正直に「宿題をやってない」と言ってくれる男子はまだ上げようがありますが、成績の悪い男子ほど嘘ばかりつきます。宿題の答えを丸写ししたり、宿題をやっていないのに「やった」と言ったり、宿題が出されているのに「出されていない」と嘘をついたり。こういう男子は手に負えません。

 お母様方の中には、自分は真面目だったのに、自分の息子があまりにも不真面目で、全く勉強しないことに悩んでいる方もおられるかもしれません。中には「もしかして、うちの子、何か脳の病気なんじゃ…」と本気で心配している方もおられるかもしれませんが、男子は総じてそんなもんだということをご理解ください。私自身、偉そうなことは言えません。B'zのシングル『ギリギリチョップ』で稲葉さんが「ギリギリじゃないと僕ダメなんだよぉぉぉ!」と叫んでいますが、あれに共感している男は多いでしょう。男は基本、ギリギリにならないと本気出しません。現代社会では、別に勉強しなくても(経済的に高望みをしないのであれば)生きていけるので、なかなかギリギリにはなりにくいでしょう。自分を無理やり追い込むよりも、勉強そのものを楽しむしかないように思います。では勉強を楽しむためには?主体性を発揮するしかありません。勉強「させられている」と感じているうちは、楽しむのは難しいでしょう。

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