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2014年9月 7日 (日)

「マシ」という考え

 夏休みの間の目標を立てても、それらをすべてこなせた人はどれくらいいるでしょうか。途中で集中力が切れたり、何も手につかないという日々が続いた人も少なくないと思います。実際、目標をすべてこなせる人なんてごく僅かです。自分で「しなければならない!」と強く認識している人ほど、それができなかった場合にひどく自己嫌悪に陥り、モチベーションが低下しやすくなります。しかし気にする必要はありません。人間なんてそんなものです。夏休みの間、モチベーションがずっと続くはずはありません。理由は単純で、飽きるからです。勉強に飽きてきた場合は根性をひねり出してやるのではなく、環境を変えるアイデアをひねり出す努力をすべきなのです。テレビや音楽をかけながら勉強しても構いません。友達とだべりながら勉強をしてもかまいません。無理やり机に向かってはみたがほとんど勉強が進まなかった、という状態よりは、少しでも前に進めた方が「マシ」です。漢字がとにかく嫌で、漢字を書くことを全くしない小学生もいますが、そういう人は「読み」だけすればいいのです。何もしないよりは「マシ」ですから。勉強が嫌いだけど理科だけは好きという人は、理科だけしてもかまいません。苦手科目を無理やりさせて結局何も進まないよりは、好きな科目をさせて長所を伸ばす方が「マシ」です。一つの教科が好きでそれが得意になれば、必ず他の科目の成績も上がってきます。何が一番良い方法で何がマシな方法かの判断は難しいですが(そのために我々家庭教師がいるのですが)、大事なのはとにかく環境を変えて試してみることです。

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