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2015年4月

2015年4月 3日 (金)

姫路西高等学校について 現在編

 ここ数年、西高の生徒を担当して思うことは、今の西高のカリキュラムは私達の頃より遥かにハードだということです。公立高校の入試問題は私達の頃より難しくなりましたし、内申点も重視されるため、副教科にも力を入れなければなくなりました。入学するだけでも大変になったのですが、入学してからが更に大変です。カリキュラムの速度が私達の頃とは比べ物にならないくらい速くなりました。相変わらず難易度は高いままでこの速度ですから、ついていけない生徒が出てくるのも当然です。世代が下になるにつれてどんどん愛校心が薄れていっている印象ですが、その原因はこのハードさと無縁ではないでしょう。もっとも、この体制で実績をあげているのも事実なので、これらかもこのハードさが緩まることはおそらくないでしょう。これから西高を目指す人はその辺りを覚悟しておかねばなりません。

 私達の頃と比べて良くなった点がいくつかあります。まず、小テスト類が増えたことです。私達の頃には英単語や古文単語の小テストなどはまったく行われませんでした。それだけ基礎を重視するようになったということでしょう。とても良いことだと思います。また、これはあくまで聞くかぎりですが、教師のパワハラ的発言がほとんどなくなったことです。私達の頃の教師たちは、おそらく悪気はなかったのでしょうが、意識が高すぎるせいか、生徒が質問に答えられないと結構ボロクソにけなしてきました。あと、校舎が非常にキレイになりました(私達からすれば非常に腹立たしいことですが)。私達の頃は「東高の校舎めっちゃキレイ、西高めっちゃボロい」だったのですが、今や完全に逆になってしまいました。

 色々と変わった部分もありますが、基本的な校風はほとんど変わっていない印象です。ただ、カリキュラムがハードになった分、生徒の学力層が二極化されています。現在西高を目指している中学生は、合格できるか心配でしょうが、むしろ合格してからの心配をした方がいいでしょう。入学してから下位層に入らないように、今のうちから勉強に対する耐性をつけておきましょう。

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