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2015年11月 3日 (火)

やる気をもらえる漫画・アニメ

 以下、個人的にお勧めの「やる気をもらえる漫画・アニメ」です。勉強に行き詰まった人、ゲームやスマホいじりばかりして無気力に毎日を過ごしている人、そういう人たちに是非読んで(観て)ほしいです。何かのきっかけになってくれると思います。

●漫画

・『キャプテン翼』 高橋陽一…サッカー漫画の金字塔です。この漫画のおかげでサッカー競技人口が激増しました。今にして思えば「ちょっとあり得ないだろ」と思える技がたくさん出てきますが、そんなことはどうでもいいくらい熱くて面白いです。ただ、面白いのは最初の「無印」編のみで、続編の「ワールドユース編」以降は全然面白くないです。

・『スラムダンク』 井上雄彦…バスケットボール漫画の金字塔です。日本ではマイナースポーツだったバスケの競技人口が、この作品の影響で激増しました。登場人物の一人に三井寿という3Pシューターがいますが、この三井がやたらかっこいいのです。三井寿、中学時代は大会MVPに選ばれるほどの名選手でしたが、高校で挫折し、また怪我も重なってバスケ部を退部、不良になるもバスケへの情熱を忘れられず、バスケ部に戻ってきてチームのレギュラーとして大活躍します。割と三井に共感できる人は多いのではないでしょうか。はじめは情熱を持って努力するも挫折し、やる気ないふりして自分を誤魔化して、後悔したまま高校生活を送る、そういう人は少なからずいると思いますし、私も高校時代はそうでした。三井は恥もプライドも捨ててバスケ部に戻ってくるのですが、ほとんどの人は三井のようにしたくてもできず、後になって後悔している、そういう人が多いのではないでしょうか。何かに迷っているけど勇気が出せない人、そういう人には三井の生き方が参考になると思います。

・『あさひなぐ』 こざき亜衣…なぎなたの漫画です。個人的に今一番面白い漫画です。女性の作者だけあって、内面描写がとても上手です。

・『はじめの一歩』 森川ジョージ…100巻を超える現役の長期連載ボクシング漫画です。ここ数年やたら休載が多いです。個人的に面白かったのは、主人公・一歩の兄弟子である青木と木村がボクシングを始めたきっかけのエピソードです。札付きの不良だった2人が、プロボクサー・鷹村にケンカで完膚なきまでに叩きのめされ、鷹村に復讐するためにボクシングを始めたところ、どんどんボクシングにはまっていったという話です。何に対しても頑張れない奴が、ちょっとしたきっかけで何かに夢中になる、男の場合、それはたいてい「負けること」から始まるんですよね。負けることで、それまでしがみついていたくだらないプライドから解放される。私の場合、それはボクシングではなく柔道でした。

・『ヒカルの碁』 ほったゆみ・小畑健…ジャンプ作品としては珍しい囲碁の漫画です。碁の知識がなくても楽しめます。

・『四月は君の嘘』 新川直司…トラウマをかかえた元ピアニストが一人のヴァイオリニストとの出会いをきっかけに再生していく話です。講談社漫画賞(少年部門)を受賞しました。かなり泣けます。タイトルの意味は最終話で判明します。

・『BLUE GIANT』 石塚真一…世界一のサックスプレイヤーを目指す青年の話です。2017年に小学館漫画賞(一般向け部門)と、文化庁メディア芸術祭(マンガ部門)の大賞を受賞しました。「本気で生きる」とはこういうことだと教えてくれます。現在、続編の『BLUE GIANT SUPREME』が連載中です。

・『かくかくしかじか』 東村アキコ…ギャグマンガばっか描いている東村さんの自伝的な作品で、文化庁メディア芸術祭(マンガ部門)の大賞を受賞しました。東村さんの恩師とのエピソードを軸に、笑いあり涙ありの内容になっています。真っ直ぐに生きている人はかっこいい。将来アート系に進みたい人に特にお勧めです。

・『ピアノの森』 一色まこと…貧しい環境で育った一人の少年が、ピアニストとして成長していく物語です。2008年に文化庁メディア芸術祭(マンガ部門)の大賞を受賞しました。

・『インベスターZ』 三田紀房…『ドラゴン桜』で有名な三田紀房さんの漫画で、投資の話です。「やる気をもらえる」という感じではありませんが、世の中のことがよくわかる漫画なので、なるべく若いうちに読んでおいた方がいいです。将来の進路を考えるきっかけになってくれると思います。

●アニメ

・『弱虫ペダル』 原作:渡辺航(テレビ東京系列)…現在大人気連載中の自転車競技の漫画です。アニメ化されて大ヒットしました。個人的には漫画よりもアニメの方がお勧めです。主人公が弱虫どころか鬼のように強すぎるのがやや不満ですが、それを差し引いても面白いです。個人的にお気に入りのキャラは手嶋純太です。この手嶋、自他ともに認める「凡人」なのですが、手嶋は自分の弱さを認めたうえで、自分にできることを徹底的に考えて、緻密な戦略を立ててチームを勝利に導きます。大多数は自分に才能がないと分かった時点であきらめるか逃避しますが、手嶋は決して逃げませんでした。手嶋の生き方は、何かに行き詰まっている人の参考になるでしょう。「凡人にしかできないことがあるんだ。それ、つらぬこうと思う。」

・『響けユーフォニアム』 原作:武田綾乃、制作:京都アニメーション(サンテレビ)…高校の吹奏楽部を描いたアニメです。去年放送していました。一見萌えアニメっぽいので敬遠される人も多いと思いますが、内容はスポ根です。

・『MAJOR』 原作:満田拓也(NHK)…父親にあこがれて野球を始めた少年が、メジャーリーガーとして活躍するまでを描いた作品です。原作の漫画は78巻まで続きました。現在は続編が週刊少年サンデーで連載されています。NHKでアニメ化され、大ヒットしました。NHKでよく再放送されているので、未見の人はぜひ。

●映画

・『セッション』 アメリカ映画…世界最高峰の名門音楽学校で最高のドラマーを目指す青年の話です。

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